1976-10-15 第78回国会 衆議院 本会議 第7号
(拍手) 矢野君が「犬は吠えても歴史は進む」という文化雑誌の論文のタイトルに的外れの言いがかりをつけて、「自由と民主主義にかかわる」などと言うことは、要するに四十年以上も過去の裁判の判決の当否を、本来その権限のない政府にただすことの口実をつくり出す術策にすぎません。このことは何よりも矢野君の質問自体が雄弁に物語っているではありませんか。
(拍手) 矢野君が「犬は吠えても歴史は進む」という文化雑誌の論文のタイトルに的外れの言いがかりをつけて、「自由と民主主義にかかわる」などと言うことは、要するに四十年以上も過去の裁判の判決の当否を、本来その権限のない政府にただすことの口実をつくり出す術策にすぎません。このことは何よりも矢野君の質問自体が雄弁に物語っているではありませんか。
その場合に、むしろ現在の新聞文化、雑誌文化、放送文化というものがそのままの形で長らえられるかどうかということのほうが、まあ私この仕事をやっているものから見ればむしろ心配をいたしておりますが、しかし私は仰せのごとく、時代の変化に応じ得る番組、非常に野望的な表現ですが、できれば時代の変化に先行し得る番組をつくってまいりたいと、それが四十五年度予算の中で頭を出しかけておるということを申し上げたいと思います
はごかんべんを願いたいと考えておりまするが、外務省といたしましては、世界各国との文化交流はやはり文部省の方で考えておられまする文化交流を重点とすることよりも、やはりおしかりを受けるかわかりませんが、日本外交の本来の目的から、この文化交流というものをどのように活用をし、これを推進していくかということが私のほうの重点でありまするから、その点はいささか食い違いがあるかもわかりませんが、私といたしましては、外務省の文化雑誌
あるいは出版に対しては、特に科学雑誌あるいは文化雑誌等を一体どうするか。あるいは科学雑誌なり文化雑誌なりを認定するのは、一体どういうところに基準をおくのかという御意見も出、かつまた國会側からの希望も出ると思うのでございます。その点を十分斟酌いたしまして、委員会が割当方針を決定するのでございますが、從來は、実のことを申しますると、委員会だけが案を立ててやつておつたのでございます。